タマゴの仕組み

概要

ズイタウンにある「そだてや」に♂と♀を預けて暫くすると、タマゴが見つかる(できる)ことがあります。
ここではその仕組みについて紹介していきます。

タマゴが見つかる条件

ポケモンのタマゴが見つかる♂と♀の組み合わせは、2匹の「タマゴグループ」が一致しているものです。
(例:りくじょうグループのレントラー♀と、同じくりくじょうグループのエイパム♂)
2つのタマゴグループがあるポケモンは、どちらかが一致していればOKです。
(例:りくじょうグループのレントラー♀と、りくじょう・ようせいグループのピカチュウ♂)
(各グループに該当するポケモン一覧はこちら

例外的に、メタモンは「タマゴ未発見」以外のどのグループとも組み合わせられます。
従って、性別がないポケモンであっても、その一部はメタモンと預けることでタマゴができます。
(但し、メタモン同士ではタマゴが見つからない。)

タマゴが見つかる

タマゴが見つかるには、ひたすら歩くことが必要です(走ってもOK)。
シンオウでは育て屋さんが横を向いた時、ホウエンとカントーでは育て屋さんが1歩前に出た時にタマゴが見つかります。
(但し育て屋さんが動くのは「一旦マップを切り替えてから」なので、
例えば同じマップ内でうろうろしているうちにタマゴが見つかった場合でも突然動くことはない。)
タマゴが見つかりやすいかどうかは、預けた2匹のポケモンの「仲のよさ」によって決まります。
原則として以下の表となります。

 ♂と♀が同種族♂と♀が異種族
♂と♀が違うIDとっても よい ようじゃ!
(見つかりやすい)
まずまずの ようじゃ
(やや見つかりやすい)
♂と♀が同じIDまずまずの ようじゃ
(やや見つかりやすい)
それほど よくないがなぁ
(見つかりにくい)

タマゴを孵す

タマゴを孵すには、タマゴが見つかる時と同様歩くことが必要です(自転車でもOK)。
ズイタウンの南北に伸びる道は一直線になっているので、ポケモンを孵すのに最適かと思われます。
各ポケモンごとに必要な歩数は違いますが、珍しいポケモンほど孵りにくい傾向があります。
また、「エメラルド」をプレイした人はお分かりかと思いますが、今作は「エメラルド」の特性効果を引き継いでいて、
とくせいが「ほのおのからだ」や「マグマのよろい」のポケモンをタマゴと一緒に連れ歩くと、孵化までの必要歩数が減少します。
(1匹で全体に効果あり。複数匹持つ必要はない。)
具体的には「ブビィ、ブーバー、ブーバーン、マグマッグ、マグカルゴ、バクーダ(「ハードロック」を除く)」です。
どのくらい減少するかは、一定ではありませんが「約半分」とのことです。

生まれるポケモン

生まれるのは「預けた♀の初期形態」のポケモンです。
(例:ドダイトス♀ならナエトル、カバルドン♀ならヒポポタス)
メタモンと預けた場合はメタモンでない方が生まれます。
但し、「ルビー・サファイア、ダイヤモンド・パール」で進化前が出たポケモンは、
「特別などうぐ」(「おこう」類)を♂♀のどちらかに持たせないと、初期形態(ロゼリアならスボミー、ラッキーならピンプク)は手に入りません。
また例外(?)として、
ニドラン♀の場合は「ニドラン♀」または「ニドラン♂」が、
イルミーゼの場合は「イルミーゼ」または「バルビート」が生まれます。

生まれたてのポケモンのレベルは「」なので、育てる時には注意。

生まれたポケモンの能力

「親の能力の一部」を引き継ぎます。
といっても能力そのものではなく、潜在的な個体差――俗に「個体値」と呼ばれるものを引き継ぎます。
ポケモンの能力は「HP」から「すばやさ」まで6つありますが、そのうち最大3つを♂♀どちらかから引き継ぎます。
(どれを引き継ぐかはランダム)
要するに、預けたポケモンの個体値が高ければ高いほど、生まれたポケモンの個体値も高くなります。

「性格」については、預けた♀、あるいはメタモンが「かわらずのいし」を持っていた場合、その♀、あるいはメタモンの性格を引き継ぐことがあります。
(但し、優先順位は「メタモン>♀」なので、
♀とメタモンを預けたときに、メタモンが「かわらずのいし」を持っていないと継承されない。)
必ず引き継ぐ訳ではありませんが、理想の性格を狙いたいときにどうぞ。
「特性」「性別」はどちらも、2つあるポケモンの場合は完全にランダムになります。

生まれたポケモンが覚えているわざ

概要

タマゴから孵ったポケモンは、本来レベル1の時点で覚えているわざ以外に、特殊なわざを覚えていることがあります。
これらは大きく分けて3つに分類されます。

1:遺伝わざorタマゴわざ
本来レベルアップやわざマシンなどでは覚えないが、
そだてやに預けた♂が覚えていると、タマゴから孵ったときに覚えているわざのこと。
(上記の名称はどちらも同じ意味。)
例:ヒコザルの「ねこだまし」、フカマルの「げきりん」など
たまに、わざマシンがあるのにこの方法でしか習得できないという場合もある。
例:キノココの「みねうち」、ラルトスの「おにび」など
2:生まれたポケモンがわざマシン、ひでんマシンを使うことで覚えられるわざ
預けた♂が覚えていると、生まれたポケモンも覚えている。
くれぐれも1番と混同しないように。
3:生まれたポケモンがレベル2以上で覚えられるわざ
預けた時点で♂、♀が両方とも覚えている場合にのみ覚えている。
その他:ピチューの「ボルテッカー」
ピチューが生まれる組み合わせの親のうちどちらかが「でんきだま」を持っていた場合、生まれたピチューはこの技を覚えている。
この技は他のどの技よりも優先して覚えている。

ちなみに、覚えているわざの優先度は、
「『ボルテッカー』>遺伝わざ(タマゴわざ)=マシンわざ=レベル2以上で覚えられるわざ>そのポケモンがレベル1で覚えている技」
となり、優先度が高い順(左>右)に覚えています。

メタモンと預けた場合

メタモンでない方が「♂」もしくは「性別不明」の場合、条件を満たせば技が継承されます。
「♀」の場合は継承されません。

実践例

  • その1
    次のようなポケモン2匹を「そだてや」に預けた場合、
     
    ルカリオ♀
    わざ:はどうだん/インファイト/りゅうのはどう/カウンター
    エビワラー♂
    わざ:じしん/れいとうパンチ/しんくうは/カウンター
     
    生まれてくるポケモンの覚えているわざは次のようになる。
     
    リオル(性別は不定)
    わざ
    しんくうは(遺伝わざorタマゴわざ)
    じしん(リオルがわざマシンで覚えられるわざ)
    カウンター(リオルのレベルわざのうち、♂♀両方とも覚えているわざ)
    こらえる(レベル1で覚えているわざ。
    リオルがレベル1で覚えているわざは、他に「でんこうせっか」、「みやぶる」があるが、上記の技の方が優先される。)
  • その2
    次のようなポケモン2匹を「そだてや」に預けた場合、
     
    メタモン
    わざ:へんしん
    ネンドール
    わざ:じしん/だいばくはつ/シャドーボール/まもる
     
    生まれてくるポケモンの覚えているわざは次のようになる。
     
    ヤジロン
    わざ
    じしん
    だいばくはつ
    シャドーボール
    まもる
    (これらの技は全て、ヤジロンが「わざマシン」を使うことで覚えられるので、
    ネンドールが覚えていた技が継承される。)

補足

そのポケモンが本来レベル1で覚えているわざは、もし生まれた時に忘れていたとしても「ハートのウロコ」で思い出させることが可能です。
しかし「遺伝わざ(タマゴわざ)」は、一度忘れると二度と覚えさせることができないものが殆どなので、忘れさせる際は慎重に。

特殊テク:爺前固定

タマゴが見つかる時、「育て屋爺さんが横を向く」ことで主人公に知らせますが、
実は「タマゴが見つかった」時点で既に、そのタマゴから生まれてくるポケモンのステータスのうち
「性格 特性 性別 色違いであるか否か」
が決まっています。
唯一「個体値」だけは決まっていないので、これを利用して、

爺さんが横を向いたら受け取る直前でセーブ

タマゴを受け取る

受け取ったタマゴを孵し、理想の性格、特性、性別であるかを見る
││
││理想の性格、特性、性別だった場合
│↓
│個体値を調べ、採用できるならセーブ。
│ そうでなければリセットしてもう一度タマゴを受け取り、採用できるまで上記の繰り返し。

│そうでない場合

リセットしてタマゴを受け取らず(受け取るかどうかの選択で「いいえ」を選ぶ)に、
次のタマゴが出来るまで待つ。

という工程を踏むことで、理想の性格、特性、性別に絞って高い個体値を厳選できるようになります。

これは、例えば稀少種であるイーブイやトゲピーの♀で高い能力を持った子が生まれるまで粘ったり、
「個体値」のみならず「性格」と「特性」を同時に粘らなければいけない、といった時に重宝します。

しかし難点として、
「能力を調べる時に貴重なアイテム(例えば『ふしぎなアメ』)を大量消費する可能性が高い」ことがあります。
あまり多用できるものでもないので、「このようなテクニックもある」ということだけ覚えて頂ければよいかと思われます。